design Hiroki Yoshitomi 吉冨寛基寸法:Φ22×H17cm(最高部分)材質:檜、真鍮made in Japan(Nagano) *出荷は平日のみとなります木曽生活研究所・檜桶の職人が作った湯桶 江戸時代の五街道のひとつ、中山道の中心として栄えた長野県・木曽。
年間降水量3000mmという豊富な雨量と、濃飛流紋岩類の風化による保水力の高い 土壌によって、針葉樹が生育しやすい条件がそろっており 近世初期以降、尾張藩の経営によってヒノキを中心とする林業がおこり、当地の 主要産業として栄えました。
木曽生活研究所は、暮らし方や自然と地域文化の共生の仕方に提案を重ね、木曽 ならではのライフスタイルを提案・実施しています。
木曽町の隣町 上松町には伊勢神宮の柱を産む檜の森もあり、日本の歴史の中で 木曽がどれだけ重要な役割を果たして来たかが分かります。
その隣町で現在も檜桶づくりを続ける桶数さんに技を提供してもらい、ベテラン 職人が江戸時代から続く技術でひとつひとつカンナで仕上げる湯桶を作りまし た。
機械ではなく自然のままに乾燥させ木の水分を抜く、時間のかかる手間ひま を惜しまず、水がもれず、しっかりと使い続けることのできる湯桶が出来上がり ました。
普通の湯桶に比べ少し小ぶりな直径に仕上げたことに加え、ふちに傾斜 をつけることで手の大きさに合わせて持ちやすく、また一度にすくうお湯の量も 調整しやすく、男性女性ともに使い勝手のよい湯桶になっています。
■こちらの商品受注生産で約3ヵ月ほどの納期となっております。
■素材の特性上、若干の個体差がありますがご了承ください。
桶のメンテナンスについて タガには「ねじりタガ」と呼ばれる特殊なタガを使い、より強くしっかり と木材を締めています。
もし不具合がでた場合にも作り手である桶数さんがしっ かりとメンテナンスしてくれますので、永くお使いいただけます。
全体 上から てぬぐいが良く似合います