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写真は23年12月26日に撮影しました。
季節によって状態は変化します。
2211a-uフェイジョア 分類: フトモモ科フェイジョア属の常緑低木、 学名: Feijoa sellowiana 原産: 南米ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部 別名: パイナップルグアバ 開花期: 5月〜7月(果実の収穫は晩秋) 耐寒温度: -10℃ 樹高: 3〜5m 栽培敵地: 東北地方中部以南 常緑性の樹木で葉も美しく花も咲き果実も食用にできる樹木として家庭の庭によく植えられるようになりました。
亜熱帯性の果樹に分類されますが、寒さにも比較的強く、関東地方以南の地域での露地栽培は問題ありません。
果実を収穫するには他品種との交配が必要ですから、2品種植えることをお勧めします。
肥料は好みますので、多めに与えるとよく成長しますが、木が若返って開花は遅くなります。
結実年数は、苗で2〜5年とされていますが、早い開花を求める場合は施肥は控えて木の老化を促進すると早く花が咲きますが、樹形が悪くなったり、生育がよくありませんからお勧めはできません。
木を十分に成長させてから自然に開花するのを待つことをお勧めします。
結実すると夏には青い実ができ、収穫は晩秋に完熟して落下したしたものを収穫します。
基本的には2本が必要ですが、自家結実性のある品種もありますので、1本しか植えたくないときはそんな品種を選ばれるのもよいでしょう。
クーリッジ(Coolidge)、アポロ(Apollo)、ジェミニ(Gemini)などが自家結実性がある品種です。
フェイジョアの実でジャムを作りました。
酸味もあってとてもおいしいです。
お酒も浸けられます。
南米ではパナップルグアバという名前で呼ばれているようです。
フェイジョアの育て方 日当たりのよい水はけのよく肥沃な土壌を好みます。
日当たりが悪いと枝は垂れ下がりがちになりだらしなく成長します。
生育は非常に早く、よく新芽を伸ばしますので、樹形を整えるためにも毎年剪定が必要です。
夏の終わりか秋に本年伸張した枝を半分くらいに切り詰めます。
下のほうの枝もよく日が差し込むように剪定をします。
暖かい成長期は定期的に肥料を与えます。
冬前にも伸びすぎた枝は短めに剪定します。
寒さには強く−10℃近くの低温にも耐えると言われていますが、寒風の当たる場所では落葉しやすいです。
寒風の当たらない場所が適していますが、当たる場合は藁などで覆って防風対策が必要です。
多少落葉しても春には回復しますが、しないに越したことはありません。
また、積雪の多い地方では積雪対策が必要です。
枝はしなることは無く、非常に折れやすいので、剪定をしたりコモなどで覆うなどの対策を行ってください。