写真は見本品です。
23年9月23日に入荷・撮影しました。
状態は季節によって変化いたします。
239d-u ツバキ wt hi まれに赤い暈しが入ることがございます。
ツバキは常緑ですが、花後の春には古い葉を落とします。
木の葉は病気のように見えます。
ある種の菌に犯されているわけですが、落葉する葉を雑菌から守る必要が無くなったとも考えられます。
落葉後は新芽が出て綺麗になります。
椿 梵天白 (学名) Camellia japonica ‘Bontenjiro’ (別名) 白錦魚葉椿(シロキンギョバツバキ) (樹高) 2〜3m (開花期) 3〜4月 (利用) 庭植え、鉢植え (栽培敵地) 東北地方以南 白色一重の椀咲、中輪 関東地方で作られたヤブツバキ系の自然実生品種です。
木は立ち性で育てやすい性質です。
花にはウラクツバキと似たやや強い香りがあります。
葉の先端部で突然変異により帯化現象が生じ 3〜5裂に分岐したものをキンギョ葉と呼ばれ、実生の中からまれに生まれることがあります。
小さいうちはキンギョ葉や梵天葉の出現率は低いのですが木が大きくなると出現率は高くなります。
特に梵天葉の出現は木の大きさだけではなく、栄養状態がよいと出現率は高くなります。
梵天葉とは錦魚葉の葉のくびれが著しくなり、主脈だけでつながっている状態のものです。
この形がなぜ「梵天」かははっきりしませんが、仏像の手の形のひとつに、掌を外に向け、指を伸ばして下に垂らす「与願印(よがんいん)」があります。
釈迦如来像、阿弥陀如来像などによく見られますが、梵天像(古代インド、仏教の守護神である天部の一柱、ヒンドゥー教において最高位の3大神の1人)にも見られるようで、ここから名づけられたのではないかとされています。
上の写真は成長した姿をイメージしていただくためのもので販売商品ではございません。