シューメーカーチェア スツールNo.49 無塗装 座面高さが46cmのシューメーカースツール 北欧デンマークのブランドWerner/ワーナーは名作シューメーカーチェアで有名なブランドです。
シューメーカーチェアの歴史は15世紀の北欧にさかのぼり、農場の乳搾り用に長時間の作業に向け使われていた、北欧の伝統的な3本脚の椅子がルーツです。
北欧 スツール チェア 椅子 デンマーク 乳搾り 靴職人 ワーナー社 ※日本全国、離島も送料無料でお届けします。
○幅53×奥行40×高さ49cm
○シート高さ:46cm
○ビーチ無垢材
○無塗装
○デンマーク製
○完成品 ※天然木のため、小さな節や茶色の線が入っていることがりますがあらかじめご了承いただけますようお願いいたします。
※モニターの発色の具合によって実際のものと色が異なる場合がございます。
※染色モデルは国内で塗装します。
シューメーカーチェア スツールNo.42無塗装はこちらからお買い求めいただけます。
シューメーカーチェア スツールNo.59無塗装はこちらからお買い求めいただけます。
シューメーカーチェア スツールNo.69無塗装はこちらからお買い求めいただけます。
シューメーカーチェア スツールNo.27無塗装はこちらからお買い求めいただけます。
シューメーカーチェア スツールNo.49ブラックシートはこちらからお買い求めいただけます。
メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載していますシューメーカーチェア スツールNo.49 無塗装 シューメーカーチェアの特徴的な座面は機械で大まかに削りだされた後、一つずつ職人の手によって仕上られ、無垢材特有である一つ一つが異なる美しい木目が現れます。
3本脚の間にはT字に貫が入ることによって、頑丈なつくりとなり、作業をする際の足置きにもなります。
シンプルで無駄が無く、デンマークの伝統が息づく洗練されたデザインです。
シューメーカーチェア誕生の歴史 その昔、15世紀のデンマークでは、牛の乳搾りは屋外で行われていました。
農民たちの椅子は半円形の無垢の板に脚を付けただけの簡単なスツールでしたが、凹凸のある地面の上でもぐらつかない3本脚の実用的なものでした。
17世紀、木靴の生産が盛んになったデンマークでは、靴職人たちは農民たちの椅子に良く似た3本脚のスツールに座り、朝から晩まで仕事に精を出しました。
木を削りだし、靴底をつくり革を張る。
作業を毎日続けると無垢材の座面は少しずつ磨耗し、おしりの形になっていきます。
職人たちは、おしりのへこんだ椅子の心地良さに気が付くと、より長く快適に座れるよう座面を自分たちで削るようになり、やがて椅子の脚の長さを調節するなど自分の身体にピッタリのスツールを作るようになりました。
靴職人たちのこのスツールからシューメーカーチェアは誕生したのです。
1970年代はじめに「シューメーカーチェア」の製作を始めたのは、現在のオーナーであるラース・ワーナーの父親でした。
この3本脚のスツールの歴史は15世紀にさかのぼり、何世紀にもわたってわずかにそのかたちを変えたものの、平らな座面の牛の乳搾り用のスツールとして使われてきました。
そのうちに、靴職人が座り心地を良くする為にお尻のかたちにあわせて削ったことがきっかけになり、それにインスピレーションを得て現在のかたちに近づきました。
そのために、シューメーカーチェアと呼ばれるようになったのです。
シューメーカーチェアは1930年代の短い期間に、現在のワーナー社の工場の近く、デンマークの有名作家であるハンス・クリスチャン・アンデルセンの生誕地に近い場所で生産されていた以外には、ワーナー・ファミリーがハンドメイドのスツールを生産するようになるまでつくられていませんでした。
ワーナー社は元のスツールにはなかった「質」を重視し改良を重ねました。
更に改良点を述べるなら、人間工学に基づいてつくられた座面と簡単に倒れないように地面にしっかりと立つ角度の脚が挙げられます。
3本脚の椅子は19世紀のはじめにつくられたと考えられます。
標準は無塗装ですが、購入後、自由にオイルフィニッシュや、ソープフィニッシュ、またはラッカー塗装を施すことが可能です。
300年もの間、デンマークには「植え替え」という伝統があります。
ブナの生育地としては最北に位置するため、材木として切り倒すことが可能な成木に成長するためには80〜120年かかります。
このことは材木が非常に硬質であることを意味しています。
※染色モデルは、受注対応となりますので、お届けに約1か月ほどかかります。