■【17世紀】アンティーク地図ポスター[Nova Totius Terrarum Orbis Tabula]【両半球世界地図】の詳細 大きさB2変形サイズ 約583mm×約507mm 大ロットでのご購入について飲食店様、雑貨店様など、業務用の数の多いご注文も大歓迎です。
在庫がある分は即納できます。
配送についてあす楽についてオランダにおける地図製作の黄金時代に好まれたバロック調のアンティーク地図です。
地図右側の拡大写真です地図左側の拡大写真です四大元素を表した挿絵も豪華で、地図を彩っています。
よくみると、天使が鳥を捕まえようとしています……日本も比較的正確な形で載っています十分なサイズでありながら、大きすぎないので、色々な所にご利用いただけます。
こちらはオランダのアムステルダムで、Justus Danckertsによって1680年に発表された世界地図です。
デザインは、オランダにおける地図製作の黄金時代に好まれたバロック調になっています。
紀元前にバビロニア人たちが最古の世界地図を描いてから、数多くの世界地図がこの世に生まれてきました。
昔の人達にとって世界はあまりにも広く、伝聞や空想によって描かれた地図には、現在のような精密さはありませんでしたが、想像の余地が残されている地図には夢があり、当時の世界観も感じることができます。
今回ティラキタでは、アンティーク地図を、お求めやすいポスターにしてみました。
地図には芸術的な海の怪物や神話の動物などの贅沢なイラストが付いていて、想像力をかきたてられます!存在感のある、豪華なイラストが特徴的ですが、同じくアムステルダムのRomeyn de Hoogheという彫刻家によって描かれました。
大きく絵をわけると、それぞれ四隅に4つの絵が目に入ります。
実はこれらの絵にもそれぞれ意味があり、古代ギリシャで生まれた四大元素という概念が元になっています。
4大元素は、世界が空気・火・土・水という4つの元素から成り立っているという考え方で、イスラム世界〜ヨーロッパ等で19世紀頃まで支持されていました。
左上にある絵は、戦争と破壊により【火】を表し、右上は天の絵から【空気】。
そして、左下は収穫と畜産により【土】を、右下は船舶や人魚、潮吹きをするクジラによって【水】を表現しています。
時代を反映したこの地図を見ていると、とてもロマンがあり、歴史を感じることができます。
遠い異国の地図を見て、未知の世界へ思いを馳せた当時の人達の気持ちを感じることができる、素敵なアンティーク地図のポスターです。